肋間神経痛は何科？

肋間神経痛の5つのチェックポイントとも照らし合わせてみて、どうやらこれが肋間神経痛であるということがわかった僕がまず真っ先に考えた事は、とにもかくにも病院に行くことである。

今から思えば、肋間神経痛は病気ではないので、病院に行っても医者がどうすることもできないわけであるが、とにかくこの時の僕は、肋間神経痛は病院の何科に行けばいいのか？を考えていた。

同じようなことを考えいてる、肋間神経痛に苦しむ人のヒントになれば幸いである。

肋間神経痛は何科に行くべきか？

肋間神経痛の症状になってしまった人がまず悩むのが、肋間神経痛は何科に行くべきか？ということだと思う。

それについて、僕の体験談を混じえながら解説したい。

まず考えたのは整形外科だが....

骨と神経の違いもいまひとつよくわかっていなかった僕にとって、まず思い浮かんだのは、整形外科だった。

そこでいろいろネットで調べてみると、こちらのサイト（肋間神経痛の治し方は？）で、整形外科に行けば、肋間神経痛の痛みを和らげるブロック注射をしてくれるとの記事があった。

しかし、肋間神経痛の原因3つについてでも書いたように、肋間神経痛の原因を自分なりに調べてみた僕にとって、痛み止めの注射は対症療法でしかなかった。

そして注射を打たなくなったら、また痛み出すに決まってる。

整形外科に行くのは、痛みがどうしても我慢できなくなったとき、あるいはどうしてもその痛みを鎮静させる必要がある時であろう。

肋間神経痛は内科のカテゴリか？

次に、頭に浮かんだのは内科だった。

単純に体の中が痛いから内科という理由だったが、今から冷静に考えれば臓器が痛いわけではない。

それにきっと無駄にレントゲンを取られたり、胃の検査をしましょう！と薦められたりするに決まってる。

奴らの狙いはいつだって胃カメラ検査なのだ。

まあそれは冗談だが、肋間神経痛と内科はおそらくリンクしないであろう。

肋間神経痛は整骨院？

次に僕が行ったのは、整骨院だった。

整骨院の先生はどの先生も自分の独自の考え方を持っていて、考え方もクリニックによって様々でバラバラである。

骨や筋肉のことに関しては詳しい先生が多いのだが、2つほど行った整体クリニックでは、とにかく姿勢の話と筋トレを勧められた。

そのあと、治療だと言われて微弱電流が流れる機械のようなものをあてられて、3,000円ほどの出費。

これれもし通院して治らないとなると、それにかける時間的コストと金銭的コストは少し高いと思ってしまう。

結局、合計4〜5回通ったが、もちろん症状が良くなるはずもなく、整骨院には行かなくなってしまった。

その他にも、有名なスポーツトレーナーや、たくさんのお相撲さんの四股を治してきたという、カイロプラクティックの凄腕のおじさんにも見てもらったが、体の歪みの指摘やアドバイスはしてくれたが、この肋間神経痛の痛みを和らげてくれる人は1人もいなかった。

肋間神経痛には鍼灸に行くべき

僕がいろいろ調べた結果、神経痛になったときに1番いい病院は、ダントツで鍼灸院である。

僕は、超有名な奈良県にある某鍼灸院に行った。

先生に自分の症状と、いろいろ調べた結果、肋間神経痛だと自分では思っているということを話すと、先生は僕の体を見て「どの辺が痛いんや？」と聞いてきたので、痛む箇所を言うと、「あー、これはだいぶ血が溜まっとるね。これは痛かったやろ。3ヶ月で治してあげるから。」と言われたのだ。

この時の僕の安堵感は、半端じゃなかった。

この症状を見て、すぐに肋間神経痛であると言う事を分かってくれたのは、この先生だけだった。

この日の感動と気づきについて、肋間神経痛に効くツボにてまとめてあるので、ご興味のある方はご参照いただきた。

まとめ

ということで、肋間神経痛は何科に行けばいい？の答えには、僕は鍼灸の病院に行かれることをオススメする。

その他にも、お灸もいいらしいが、よくマンガなんかで、お灸をすえて「アチチチチー！！」など言っているの見たことあるが、個人的に辛いのは苦手なので僕は試していない。

肋間神経痛は何科に行けばいい？と思っている方、いちど腕の良い鍼灸院を探して、行ってみてはどうであろうか？

ポイントは、腕のいい先生がいる鍼灸院に行くということだと思う。

鍼灸というのは、経験で全然技術力が変わってくるそうである。

僕も、3軒目に行ったクリニックでやっといい先生と出会えた。

ただし、後日談であるが、僕は時間的にも金銭的にも厳しかったという理由で、結局この奈良県の鍼灸院には通わず独自のノウハウで治療した。

このことからも、肋間神経痛は治療するという概念よりも、身体のメカニズムをきちんと理解することが大切だと考えている。

病院に行かずに肋間神経痛を自然治癒させたいという方は、肋間神経痛は治らない！？をご参照いただきたい。