肋間神経痛の5つのチェックポイント

おそらくこのサイトに辿りついたあなたは、自分の原因不明の痛みが肋間神経痛であるかどうかを、当時の僕のように調べているのかもしれない。

今日は、僕の考える肋間神経痛の5つのチェックポイントを用意したので、ぜひご自身でチェックして頂きたい。

なお、肋間神経痛というのは病気ではないため、通常の内科や整形外科に行っても、原因不明とされることが多い。

今はこんな便利な時代なので、ぜひ自分でいろいろお調べになって、判断することをお勧めする。

1　最近ストレスが大きいと感じる

肋間神経痛の原因3つについてでも書いたように、肋間神経痛の原因はストレスであると言うのが、どうやら最近の通説である。

一般的にストレスを感じると、人間の身体の血管は収縮し、筋肉が緊張状態になるため、これが神経を圧迫して痛みを伴うのである。

僕も最初は、ストレスなんかで神経痛になるのか？と、大いに疑問だったのであるが、自分自身が肋間神経痛に悩まされていた時に、多大な疲労とストレスが溜まっていた事は、もはや無関係ではないと感じたものである。

最近のあなたは、ストレスで疲れていないだろうか？

もしストレスを感じているのであれば、肋間神経痛の疑いが濃いかもしれない。

2　痛みが不規則に突発的に起こる

肋間神経痛が襲ってくるタイミングは、1日のうちに、不意にやってくる。

そしてそれは不規則で、あなたが仕事中や寝てる間、家事、育児の間でも、全くお構いなしである。

僕の場合、特に困ったのは、仕事の商談中などにいきなり激しい痛みが襲ってくることだった。

また、肋間神経痛はどれくらいの期間続くのか？でも書いたが、痛みが続くのは長くても30分前後であるのも特徴といえよう。

ただし、これは個人差があるかもしれない。

また、肋間神経痛の症状が出てくるタイミングと言うのは、体の血管が収縮している時なので、これも人によっては一定のリズムがあるかもしれない。

3　寒いときに痛くなることが多い

肋間神経痛は寒い時期（具体的には11月上旬から4月の上旬まで）に症状が現れることが多い。

肋間神経痛と寒さの関係にも書いた通り、僕の個人的な経験から言わせてもらうと、夏場はいつも「肋間神経痛が治ったのかな？」と、勘違いをしてしまうくらい、不思議と痛みはなかった。

今は、この不思議なメカニズムは、上記にも記した通り、体が冷えてる時は血管が収縮するが、暑い時は血管が拡張しているため、比較的痛みがないためと、理解することができた。

もしあなたの痛みが、寒い季節や、朝晩の冷え込むようなときに症状が現れるようなら、肋間神経痛なのかもしれない。

4　痛みが片側の肋骨、背中、脇腹にかけて起こる

不思議なことに肋間神経痛は、自分の体の右側か左側、どちらか片側に起こることが多いそうである。

胸が痛い！呼吸が苦しい！心臓病と勘違いしやすい【肋間神経痛】とは

僕の場合、自分の体の左側が、刺すような痛みに襲われていた。

もし、両方痛むようなのであれば、早急に医師に診ていただいた方が良いだろう。

5　コーヒーを飲むと痛くなる

当時、僕は仕事と商談中、よく打ち合わせをしながら、コーヒーを飲んでいた。

しかも、冬場でもアイスコーヒーをがぶがぶ飲んでいたのであるが、経験則から言わしてもらうと、コーヒーを飲んだ後は必ずと言っていいほど、激痛に襲われた。

最初は気のせいかな？と感じていたが、経験を積むにつれて、間違いなくコーヒーを飲んだ後は肋間神経痛が襲ってくるのだ。

僕は医療従事者ではないので、経験則からの仮説となるが、肋間神経痛とコーヒーについてにも書いた通り、カフェインは体を冷やす刺激物であるため、これが血管を収縮させ、筋肉が神経を圧迫しているのではないかと考える。

コーヒーだけでなく、カフェインが入った冷たい麦茶とか、体を冷やす原因となるので、こういったものを摂り入れた後に痛むようであれば、やはり肋間神経痛を疑った方が良いだろう。

まとめ

いかがだったろうか？

あくまで参考にしてほしいだけなのであるが、僕の経験則から言うと、この5つに全てチェックが入っていると、どうやら肋間神経痛の疑いが濃い。

しかし安心してほしい。

このブログを読んでいただければ、肋間神経痛に対する対処法はバッチリのはずである。

確かに肋間神経痛は、原因不明の症状と言われているが、いろんな解決を共有しているこのサイトを参考にしながら、是非この痛みに打ち勝ってほしい。

肋間神経痛の5つのチェックポイント

1. □　最近ストレスが大きい
2. □　１日のうち突発的に痛みが来る
3. □　寒い時に痛むことが多い
4. □　体の片側の肋骨、背中、脇腹にかけて痛む
5. □　コーヒーを飲むと痛くなる