肋間神経痛と薬
肋間神経痛と薬についてまとめてみた。
おそらく多くの方は、この突発的にやってくる激痛をなんとかしたいと思ってるに違いないと思う。
4年以上、肋間神経痛と付き合った経験から、現時点でベストと思われる薬について、この症状に苦しむあなたに紹介しようと思う。
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肋間神経痛の痛みを抑える市販薬
まずご理解いただきたいのは、肋間神経痛の原因3つについてでも書いた通り、基本的に肋間神経痛は病気ではない。
あくまで神経が何らかの原因によって痛むという症状なので、基本的には病院に行ってもすぐ完治するものではない。
これは薬にも言えることである。
しかしながら、この突発的に襲ってくる痛みを和らげてくれる市販薬はある。
ドラッグストアやネットで購入できる市販薬については、肋間神経痛に効果のある市販薬をご参照いただきたい。
急な痛みに襲われた時、手元にあれば重宝する市販薬を紹介している。
肋間神経痛に効果的な薬
しかしながら、市販薬はあくまで痛みを抑える対処療法でしかない。
そのため、薬を服用した後も完治することはなく、また痛みに襲われるのがこの症状の悩ましいところだ。
また、少なからず薬には副作用があり、市販薬といえども多用するのは体にダメージを与えることは間違いない。
しかしながら僕の体験上、肋間神経痛の症状を抑えてくれて、しかも副作用の心配もそれほど大きくないという薬があることもわかった。
これらについては、肋間神経痛を抑える効果的な薬についてまとめてあるので、ご興味のある方はぜひご参照いただきたい。
肋間神経痛には温湿布が有効である理由
とにかく肋間神経痛の症状に苦しむ方に、僕の体験からシェアしたい画期的な対策(?)が、この温湿布である。
多くの病院やクリニックに通院しながら、全く症状が改善しなかった僕は、独自で肋間神経痛の根本的な原因を調べ上げた。
そして、その理由が何らかの原因により緊張した筋肉が、肋間神経を圧迫するであることがわかったのだ。
素人考えながら僕は、藁をもすがる気持ちで、筋肉を弛緩させるには患部を温めることであるという仮設を立て、様々なものを試してみた。
そして発見したのが、最も症状を和らげてくれたものが温湿布であるということだった。
その理由や体感、おすすめの温湿布については肋間神経痛をやわらげてくれるおすすめ湿布に紹介している。
よろしければご一読いただきたい。
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肋間神経痛におすすめの漢方薬
上記の温湿布も、痛みを和らげる効果的なものではあるが、やはりあくまで対処療法であるため、根本的にアプローチしてくれる薬ではない。
おそらく今日、肋間神経痛に対するアプローチは西洋医学をベースとした考えよりも、東洋医学をベースとした考えが適していると思える。
その理由は、症状を一元的な原因から導く西洋医学と違って、東洋医学は体のバランスを重視している点である。
具体的には、病気や症状は体内の気・血・水(冷え)のバランスの乱れに起因すると捉え、それらの根本的な原因に対してアプローチするものだからである。
肋間神経痛の場合、特に水(体の冷え)から起こる血の滞り(瘀血 おけつ)が、現在考えられている一番の原因であるため、これらにアプローチしてくれる漢方薬は、市販薬より有効である。
また、漢方薬には神経痛にアプローチしてくれるものも多く、肋間神経痛に対応していることを明記しているものもある。
肋間神経痛におすすめの漢方3選を解説では、肋間神経痛によいアプローチをしてくれう漢方を3つに絞って解説している。
合わせてご併読いただきたい。
まとめ
しかしながら、肋間神経痛を直すためには、やはり薬に頼るのではなく、自身の生活バランスを見直す良いきっかけと捉えるのが賢明である。
多くの方が、肋間神経痛の原因はストレスであると言っているが、僕も今では完全同意である。
事実、僕自身仕事のストレスが軽くなった頃から、いつの間にか毎年悩まされていた症状がウソのように消えてなくなっていたのだ。
少しでもあの忌まわしい痛みから、一日でも早くあなたの症状が開放されるために、少しでもお役に立てれば望外の喜びである。
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