肋間神経痛の治療・治し方
肋間神経痛の治療・治し方の記事についてまとめてみた。
僕も肋間神経痛に襲われた時、とにかく
どうすれば治るのか....?
ばかり考えていた。
すっかり自然治癒した今では、やや懐かしく当時の心境を思い返すばかりだが、おそらくこの記事にたどり着いたあなたは、そんな余裕を持った心境ではないかもしれない。
しかし、肋間神経痛という症状の本質をきちんと理解し、原因を突き止めることができれば、きっといつかは自然に治るものだと僕は確信している。
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肋間神経痛は治らない?
タイトル通り、肋間神経痛は治らないのか?に対する記事である。
結論から言うと、肋間神経痛は治るものである。
しかし、薬の服用や病院に通院などの、いわゆる対処療法でよくなるものではない。
そこで多くの方が「肋間神経痛は治らない」と、焦ったり諦めたりするわけだが、そういう方にお伝えしたいことが1つある。
それは「肋間神経痛は病気ではない」ということだ。
病気であれば、それに対する対処療法が確立されていてしかるべきである。
しかしながら、肋間神経痛はあくまで症状であり病気ではないのだ。
そのあたりの解説に関して、肋間神経痛は治らない!?に詳しく書いてみた。
ご興味のある方は、ぜひご一読頂きたい。
肋間神経痛と運動の相関性
肋間神経痛を治療するために、通院は効果的ではないことは前述の通りである。
では、どのように肋間神経痛を治すべきか?
基本的には生活リズムを見直すことが最も効果的であるが、そこで多い質問が肋間神経痛と運動の相関性である。
人によっては肺の部位が痛む人も多く、また呼吸が苦しくなる人も多いので、運動することに二の足を踏む方も多い。
しかしながら、運動することは肋間神経痛に有効である。
もしあなたの症状が肋間神経痛であるなら、全身の血流を良くすることは避けるべきではない。
肋間神経痛と運動の相関性についてでは、僕自身が肋間神経痛中に運動していた理由とその効果について書いてある。
こちらもご興味のある方は目を通して頂きたい。
肋間神経痛で息苦しい時の呼吸法
呼吸は人が生きていく上で必ず必要となるものである。
しかし肋間神経痛になると、呼吸する度に肺の周辺が針を刺すような痛みに襲われる。
そのため、この症状になったばかりの人は恐怖心を感じたりパニックになったりすることがある。
しかしながら、慢性的に肋間神経痛と長年付き合っていくと、そういった息が苦しい時の対処法も身についてくるものである。
肋間神経痛によって息が苦しい時、僕が実践していた対処法は腹式呼吸に切り替えることである。
僕の場合、これにより痛みが収まることが多かった。
また、腹式呼吸に切り替えることによって呼吸がゆっくり深くなり、痛みの波の間隔も長くなる。
肋間神経痛に襲われたときの腹式呼吸法については、肋間神経痛で息苦しい時の呼吸法について詳しく書いてみた。
あなたの症状を抑える一助になれば幸いである。
肋間神経痛に効くツボ
肋間神経痛に効くツボというのはあるのだろうか?
これもどうやらあるらしい。
らしい、というのは、僕の場合ツボを試すまでもなく自然治癒したからわからないのであるが、西洋医学をベースとした対処療法が効果がない肋間神経痛では、東洋医学をベースとした根本治療は有効なアプローチである。
その1つが、ツボである。
しかしながら、そのツボの場所をネットで検索して自分で指圧で押しても、当たり前であるが効果はまったくない。
もし肋間神経痛のツボを刺激したいのなら、その道のプロに頼むのが一番である。
僕が考えるツボを押すその道のプロといえば、それは鍼灸師なのだが、実は某有名鍼灸師の先生に診てもらったことがある。
その時の一連の治療や感じたことなどを、肋間神経痛に効くツボで紹介しているので、もしよろしければご参照いただきたい。
肋間神経痛とお風呂
治る、というテーマからは少し外れてしまうが、寒さから起因する肋間神経痛にとって、体を温めてくれる入浴は有効なアプローチである。
何の前触れもなく突発的に襲ってくる肋間神経痛であるが、僕自身入浴中に襲われたことは一度もない。
それはおそらく、身体が暖められることによって肋間神経を圧迫していた筋肉が弛緩し、痛みが和らぐからであると考える。
また、肋間神経痛の主な原因はストレスであることは、このブログでも再三言及していることであるが、入浴はストレスにも良い。
なかなか治らない病気に対して、先人たちは温泉街などに長期滞在し、身体を温めながら養生する、いわゆる「湯治」しながら治癒したとは有名な話であるが、おそらく神経痛もそのように対応したのではないだろうか?
そう思いたくなるほど、肋間神経痛にとってお風呂に入ることは有効であると感じている。
詳しくは肋間神経痛とお風呂をご一読いただきたい。
まとめ
以上、肋間神経痛の治療・治し方についての記事まとめである。
僕自身、医療従事者でもなんでもないので、この通りにすれば治るといったたぐいのものではないことにご留意いただきたい。
しかし、長年痛めつけられたこの症状の苦しさをよく知るからこそ、今肋間神経痛に苦しんでいるあなたにプラスになれば、、と思い、シェアさせた頂く所存である。
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