肋間神経痛は治らない!?
2017/10/08
肋間神経痛に苦しまれている方の質問でも多いのが、肋間神経痛は治るのでしょうか!?と言うものである。
原因はよくわからないし、とにかく経験したことがある人にしかわからないが、突発的に背中や脇腹に、激痛が襲ってくるのである。
このストレスが、一体いつまで続くのか?
不安になって、肋間神経痛は治らいのでは?と思う気持ちは、経験者としてよく分かる。
しかし、結論から言うと、肋間神経痛は治る。
完治した僕が言うのだから、それは間違いない。
ただし、ここで気をつけて欲しいのは、対処療法である、病院の通院や薬の投与で治るような症状ではない、と言うことだ。
(症状が緩和されることはある)
ではなぜ、対処療法では肋間神経痛は治らないのだろうか?
そもそも肋間神経痛は病気ではない
肋間神経痛の原因でも明記してあるが、肋間神経痛とはそもそも何らかの原因によって筋肉が緊張し、血管が収縮、肋間神経を圧迫することによって生じる痛みである。
たとえ対症療法で、緊張した筋肉を緩和したとしても、筋肉を緊張させた本当の原因を解決しなければ、その処置や薬の効果が切れたら、また痛み出すに決まってるのだ。
実際に僕も、ロキソニンを飲んだり、病院で診察を何度もしてもらったけれど、一時症状が緩和することはあっても、彼はまた不意にやってくるのだ。
そして、厄介なのはその筋肉が緊張する原因のほとんどがストレスであると言うことだ。
あなたの心の中のストレスは、どんな世に聞こえた名医でも、またどんな素晴らしい特効薬でも、あなたがその気にならなければ解決することはできない。
僕も、肋間神経痛で苦しんでいた頃は、そんなことよりも、今すぐこの痛みを消し去るには、どうすればいいか?ばかり考えていた。
対症療法でも何でもいいから、この突発的にやってくる、きりきりした痛みを緩和できるのであれば、どんな病院でも行っていただろう。
しかし、肋間神経痛は、それ自体を病気とは呼べないそうなので(お医者さんからもそう言われた)、病気ではないものをお医者さんは治すことができない。
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では、どうすればいいのか?
これも結論から言えば、なんとか痛みを緩和するように、肋間神経痛を抑える効果的な薬でも紹介した、根本的な原因に働きかける対処療法を行いながら、自分のストレスがなくなるような日常生活を心がけること。
その他に大切なことを挙げるのであれば....
・すぐにイライラしたり、心配したりしないこと。
・なるべく患部を温めること。
・カフェイン等の、体を冷やす刺激物、血管を収縮させるようなものを体に摂り入れないこと。
などが挙げられるだろう。
また、肋間神経痛は、主に体が冷える冬の時期に襲ってくるので、夏の間に理事長生活のストレスを取り戻し、来たるべく肋間神経痛の冬の到来に備えて、準備するのがよいだろう。
まとめ
気をつけないければいけないのは、夏場に痛まないからと言って、完治したなどと思わないことである。
そういう人は、この痛みの本質をまだ、完全に理解しているとはいえない。
肋間神経痛は寒さが厳しくなる冬など、身体が冷えてくると症状が起きることが多い。
夏場の頃からそういう意識をしていれば、自然に「そういえば今年は肋間神経痛が痛まないなぁ…」となり、いつの間にか治るものなのである。
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