肋間神経痛の対策
ここでは極力医療機関に頼らず、自分でできる肋間神経痛の対策についてまとめてみた。
肋間神経痛の主な原因は、自分の日頃の生活から感じているストレスであるなら、その症状を抑えるヒントも病院や薬よりはむしろ、日頃の生活の中にこそあるはずだ。
もちろん、僕自身の体験から有効だと思われる対策法をベースに紹介しているが、ネットを通じて知り合った、同じ肋間神経痛の症状に悩む人達からの意見も参考にして取り入れている。
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肋間神経痛によい食べ物
病気や症状を抑えるため、日頃の生活を見直す.....と言えば、やはり食事が第一だろう。
わたしたちが日々、生活するために細胞を代謝するのは、食事からの栄養が欠かせないことは否定する人はいないだろう。
言い換えれば、わたしたちの身体は食事から作られている、と言っても過言ではない。
それならば、肋間神経痛にも少なからず、日々の食事が影響していると考えるのが自然であろう。
肋間神経痛によい食べ物では、肋間神経痛に良いと思われる食べ物と、肋間神経痛によくない(=身体を冷やす食べ物)と思われる食べ物についてまとめてある。
よろしければご一読いただきたい。
妊婦さんが肋間神経痛になったときの対策
僕も初めて知ったのだが、妊婦さんは普通の人よりも肋間神経痛になりやすいという。
妊婦さんが肋間神経痛になる原因と対策に詳しく書いてあるが、やはり一番の原因は、多大なストレスであることと、もう1つは栄養が胎児に奪われるため、そのの影響が少なからずあるようである。
また、臨月になってくると胎児が大きくなり、その影響で体が歪むことも関係する。
しかしながら、ここで安易に薬を服用することは絶対に避けたほうがよい。
もちろん、胎児に影響があってはならないし、それよりも日頃からいつも以上に栄養や姿勢を意識することが大切である。
また、これは賛否両論かも知れないが、妊娠中はできるだけレントゲン撮影なども避けたほうが賢明だ。
X線などの放射線は、体内に活性酸素を大量に発生させるため、どうしても原因不明の症状の検査の場合のみに限ったほうが良い。
ご自身の症状が肋間神経痛か否か、については肋間神経痛の5つのチェックポイントがお役に立つと自負している。
肋間神経痛の最も手軽にできる対策
僕が肋間神経痛に苦しめられていた当時、藁をもすがる気持ちで様々なものを試した。
その中で、最も手軽でCPがよかった対策はと聞かれれば、ずばり「温湿布」を患部に貼ることであった。
肋間神経痛にかかったことがない人には、おそらく理解してもらえない、あの針を刺すような痛みが、貼った途端に驚くほど消えていく。
その時の感動は、おそらく周囲の誰にもシェアできないのが残念だった。
しかしあなたがもし肋間神経痛に悩んでいるなら、騙されたと思って一度試して欲しい対策である。
肋間神経痛に温湿布が優れた対策である理由、また、各メーカーから出ている温湿布の中で最も良いと思われるものについては、肋間神経痛をやわらげてくれるおすすめ湿布で詳しく解説してある。
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肋間神経痛のおすすめ対策グッズ
最後に、僕が試した肋間神経痛対策のグッズの中で、特に効果的であったものを紹介したい。
まず先述した温湿布、それに腹巻きである。
腹巻きとはなんだかジジ臭いが、スーツの下に着用すればとりあえず誰にもわかることはなかったので、僕は毎冬愛用していた。
また、お風呂は肋間神経痛に効果的である。
神経痛には湯治がよいとは、昔から言われていることであるが、体全体を温めてくれる半身浴は、就寝前の痛みを和らげてくれるため、僕は毎日欠かさず入浴していた。
さらには低周波治療器は、慢性的な肋間神経痛にお悩みの方には強力なアイテムである。
整骨院の治療などで用いられているのを見たことがある方も多いと思うが、最近では小型の家庭用の低周波治療器が販売されている。
これが一台あれば、肋間神経痛だけでなく肩こりや腰痛にも対応でき、値段以上の活用ができるだろう。
逆に、効果が今ひとつ感じられなかったものとしては、サプリメントが挙げられる。
栄養を補うことは僕自身否定はしないが、それが肋間神経痛にどのように作用しているのか、全く不明だった。
それならば、漢方薬の方が肋間神経痛にはおすすめである。
東洋医学をベースとする漢方の考え方は、西洋医学をベースとした対処療法の病院ではさじを投げる肋間神経痛の根本的な原因に対してアプローチしてくれるものである。
同じ症状で苦しむ方の中にも、漢方を取り入れている人は多かった。
以上の対策グッズの肋間神経痛に働きかけるメカニズムや、おすすめのアイテムなどは、肋間神経痛対策おすすめグッズにて詳細に解説している。
あの忌まわしい突発的に襲ってくる痛みにお悩みの方は、ぜひご参照いただきたい。
まとめ
以上、肋間神経痛の対策についてのまとめであった。
おそらくあの痛みは、なったことがある人にしか理解してもらえないと思う。
周囲の理解が得られないことも多々あるだろう。
実際に僕も、仕事中に痛みのあまり悶絶しているときに、仕事仲間に嘲笑されたものだ。
しかし、安心して欲しい。
この症状は、きちんと原因を理解して対策すれば、必ず自然治癒するものだからである。
それは間違いないと、僕は今でも思っている。
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