肋間神経痛の治療・治し方

肋間神経痛で息苦しい時の呼吸法

2017/09/29


 

肋間神経痛と呼吸

 

肋間神経痛で苦しんでいた時、浅い呼吸をしていると、呼吸のたびに肋間神経がチクチク痛むことがよくあった。

 

おそらく呼吸のたびに、横隔膜が肋間神経を圧迫するために起こる痛みと思われる。

 

個人的な話で恐縮だが、僕は舞台に立つお仕事もしていたので、その時習得した腹式呼吸法に切り替えることによって、症状に対処していた。

 

そこで得た確信は、「肋間神経痛で息苦しいときは、腹式呼吸に切り替えると楽になる」である。

 

自分の仮説を立証するために、以下のような呼吸法で改善できることが多かったので、今日はそれを紹介したいと思う。

 

肋間神経痛の時は深い呼吸に切り替える

 

肋間神経痛でお悩みの方からわかっていただけると思うが、自分の感覚として「そろそろ来るな」というのがわかる時がある。

 

極度に緊張している時や寒い時、また肋間神経痛とコーヒーについてにも書いてある通り、コーヒー等に含まれるカフェインを摂取した後である。

 

そういう時は、腹式呼吸に切り替えてゆっくり深呼吸をすると、肋間神経痛の激痛が和らぐことがよくあった。

 

肋間神経痛によって息苦しさを感じている方は、次の呼吸方法を試して欲しい。

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肋間神経痛を緩和する腹式呼吸の手順

 

1 まずはゆっくり息を吐き続ける

 

腹式呼吸のコツとして、最初に息を吸い込む手順ではなく、体内にある空気を全て出し切ってしまうことから行うことが大切である。

 

具体的には添付の動画のように、下腹部に手のひらを当て、体内にある風船がゆっくりとしぼんでいくようなイメージで、口と鼻からすぅ〜っと、ゆっくり息を吐きだしていく。

 

 

できるだけゆっくり息を吐き出すのがポイントである。

 

また、体の中から「もうこれ以上空気はない」というくらいのところまで(いわゆる限界まで)息を吐きだしてみると、その後息を吸う次の動作にスムーズに移行できる。

 

2 鼻からゆっくりと息を吸い込む

 

ここでも下腹部に手のひらを当て、下腹部の風船にゆっくりと空気が入っていくイメージを持ちながらすることがポイントである。

 

1の息を吐き出すほど限界まで吸い込む必要はなく、ある程度のところまで行くと、次の3の息を止めるの動作に切り替える。

 

3 そのまま20秒ほど息を止める

 

体の隅々の毛細血管まで空気が行き届くよう、20秒ほど息を止める。

 

20秒ほど経過したら、1に戻り、体内の空気がゆっくりとぬけていくイメージで息を吐き出す。

 

4 1から3の動作を繰り返す

 

この動作を4から5回ほど繰り返すと、筋肉の緊張状態が弛緩され、肋間神経痛が驚くほど和らぐことが多かった。

 

文章で説明するのはなかなか難しいが、基本的にはゆっくり大きく呼吸することによって、神経が圧迫されることを防ぐため、呼吸を意識して腹式呼吸に変えてみるのはオススメである。

 

なお、1から3の時間比率としては....

1:10秒

2:20秒

3:5秒

の比率で行うと良いだろう。

 

まとめ

 

いかがだったであろうか?

 

肋間神経痛で息苦しくなる原因を本質的に理解し、ゆっくりと腹式呼吸で切り替えてみて欲しい。

 

この腹式呼吸はいちど覚えてしまうと、時間と場所を選ばず、すぐに実行できる対処法である。

 

ぜひ習得していただきたい。

 

また、呼吸ではなく咳による痛みの場合、肋骨にヒビが入っている可能性もある。

 

詳細については、咳と肋間神経痛をご参照いただきたい。


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