肋間神経痛と運動の相関性について
2017/09/29
肋間神経痛の激痛に悩む僕は、2日に1度のペースで、家の前の河川敷を、約小一時間程度ランニングすることに決めた。
素人考えながら、ランニングすることによって血液の流れが良くなり、肋間神経痛を防ぐことができるのでは?と考えたのである。
確かに、ランニングをしている時や、またその直後、体が温まっているときは、肋間神経痛が襲ってくる事はほとんどなかったように記憶している。
しかし、運動したからといって1日中肋間神経痛が防げるわけではなかった。
それでも、僕は肋間神経痛に運動は有用だと考えている。
その主な理由は以下の通りである。
運動することによって血の流れが良くなるから
上にも書いた通り、肋間神経痛は血管や筋肉の収縮が原因であるわけなので、その点からも肋間神経痛には重要だと考える。
僕の考えだと、ウェイトトレーニングのような無酸素運動もいいが、それよりもランニングやウォーキングなどの体を温める有酸素運動が良い。
水泳も有酸素運動であるが、プールは体を冷やすため、泳ぐのであれば温水プールがオススメだ。
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運動は体を温めるから
体感的に寒い時に神経痛が暴れだすことを知っていた僕は、とにかく患部を温める事を毎日意識していた。
運動したからといって、その日一日が体が暖かいわけでもないし、肋間神経痛が1日中おとなしくしてくれるわけではなかったが、朝ウェイトトレーニングや有酸素運動することによって、その日一日の代謝が上がり、血の流れが良くなると感じる。
ポイントは、午前中に運動すること。
午前中に運動することの利点について、こちらのサイトを宜しければご参照いただきたい。
午前中に運動することによって、その日1日の代謝が上がるそうである。
運動はストレスにとても良いから
肋間神経痛の原因が主にストレスである以上、運動しないよりも、運動してストレスを発散させた方が良いに決まっている。
そう思っていた僕の場合は、音楽を聴きながら、小一時間程度ランニングするだけであったが、走り終わった後は、やはり清々しい気持ちになるものである。
もっとも、走りながらストレスの原因である仕事のトラブルを常に考えていたので、本末転倒ではあるが......。
まとめ
以上の理由から、肋間神経痛に運動が効果的であると言えよう。
一部の人は、肋間神経痛の時はゆっくり休んで運動するべきではない!と言う考えの人もいるようだが、僕の考えはそうでは無い。
何度も言うように、肋間神経痛は病気ではない。
対症療法としてはゆっくり休むが適切であろうと思うが、根本の原因を解決するために、運動することがそんなに悪いとも思えないというのが、僕の結論である。
注意点として、運動した後のビールが美味しいのはよくわかるが、肋間神経痛とお酒とアルコールにも書いた通り、アルコールはご法度である。
また、人によっては運動することで呼吸が激しくなり、肋間神経痛がひどくなると思っている方がいるかもしれない。
そういう方は、肋間神経痛で息苦しい時の呼吸法にて、肋間神経痛に見舞われたときの腹式呼吸について詳しく書いたので、ぜひご参照いただきたい。
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