肋間神経痛の対策

肋間神経痛によい食べ物について

2017/09/29


 

肋間神経痛 食べもの

 

肋間神経痛にとって良い食べ物とはなんだろうか?

 

僕も、肋間神経痛になっていた時は、食べるものを気にしたり、漢方やサプリなどを摂取したりしていた。

 

効いたような?感じになることもあれば、全く効果を体感できないこともあった中で、今日はどんな食べ物が肋間神経痛に良いのかを紹介したい。

ビタミンB12が神経痛にいいというのは本当?

 

肋間神経痛にいい食べ物で検索すると、どのサイトも似たり寄ったりの情報が多い。

 

アフリエイト目的のコピペサイトが多いからである。

 

その中でも、肋間神経痛にとってよい食べ物は、ビタミンB12であると言う記述のサイトが多いことに気がつく。

 

僕も当初は、それらの情報を鵜呑みに信じて、これらをサプリメントなどで補うようにしてみたり、ビタミンB12が多く含まれるしじみなどを豊富に食べるなどしてみたが、特に効果は感じられなかった。

 

よくよく考えてみると、確かにビタミンB12は神経の修復をする作用があるそうであるが、そもそも肋間神経痛とは神経が傷つくことによって起きる痛みというより、筋肉が神経を圧迫することによって起こる痛みのはずである。

 

また、基本的にビタミンB12と言うのは日頃から肝臓に蓄えられており、毎日摂取しなくなっても、一部のベジタリアン(菜食主義者)の人を除いて、欠乏症になることがほとんどないそうである。

 

ここでは賛否両論あると思うが、僕の独断と偏見では、ビタミンB12が神経痛によいと言うのは、あまり信憑性を感じない。

 

では、他の一体どういった食べものが肋間神経痛によいのだろうか?

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基本的には体を温める食べ物

 

やはりここでも大切になるのは、神経痛の本質と根本の原因をきちんと理解しているかどうかである。

 

肋間神経痛の根本的な原因を理解している人は、すぐに「体を温める食べ物が良いはず」と思いつくであろう。

 

そこで、肋間神経痛でお悩みの方は、以下のような体を温める食べ物を積極的に取ることをお勧めする。

 

生姜やネギ、ニンニクなど体を温める野菜

 

肋間神経痛 食べもの

 

まず1番のおすすめは、生姜やネギなどの体を温めてくれる野菜類である。

 

紅茶やお湯に生姜を煎じて飲む生姜紅茶あるいは生姜茶は、体を温めてくれ、血行促進効果があると言われている。

 

僕も朝1番起きたときに、温かい白湯に生姜をまぶして飲むと、その後体がポカポカと温まってきたものである。

 

必ず直接的に効くと言うものではないが、本質的に考えれば、体を温め結構促進してくれるのは、神経痛にとってはプラスのはずである。

 

気休め程度かも知れないが、朝起きて1杯の生姜湯は特に寒い冬の日にはおすすめである。

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オメガ3系脂肪酸

 

肋間神経痛 食べもの

 

青魚の背脂などに含まれているDHA (ドコサヘキサエン酸)やEPA (エイコサペンタエン酸)などは、血流をサラサラにしてくれるオメガ3系脂肪酸である。

 

血流がサラサラになれば、血管が収縮しても血流が滞ることが少なくなり、痛みも少なくなることが期待できる。

 

オメガ3系脂肪酸とは、主に青魚に含まれる、厚生労働省が定める成人一人当たりの一日の必要摂取量が1000mgとされている栄養素である。

 

ビタミンB12とは違い、こちらは一般的に食事だけではなかなか取れないため、サプリメントなどを活用するのがいいだろう。

 

体を温めてくれるスープ類

 

肋間神経痛 食べもの

 

体を温めてくれる食べ物として代表的なものといえば、スープ類である。

 

味噌汁やスープなどは、体を温めてくれるものとしては代表的なものであろう。

 

上記の体を温めてくれる野菜(しょうがやにんにく)などをまぶして、温かいスープにして飲むとよいだろう。

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逆に肋間神経痛によくない食べものは?

 

おわかりだと思うが、神経痛に最もタブーなものは体を冷やす食べ物である。

 

ここでは簡単に、身体を冷やす食べ物についてまとめてみる。

 

地上に育つ野菜

 

地下に育つ野菜(根菜類)と違い、地上に茎を伸ばす野菜は概ね、身体を冷やす性質がある。

 

具体的には.....

 

・レタス

・白菜

・小松菜

・キャベツ

・セロリ

・もやし

 

などが、それにあたる。

 

また、夏が旬の野菜や温かい国で育てられる野菜も、その育ち方から体を冷やすものが多い。

 

・トマト

・キュウリ

・ナス

・スイカ

 

などである。

 

なお、体を温める食べものと冷やす食べ物については、体を温める食べ物、冷やす食べ物が詳しいので、興味のある人は参照してみて欲しい。

 

ビールやサワーなど

 

熱燗などを飲むと身体が五臓六腑から温まる感じがあるが、その逆で体を冷やすお酒がビールやサワーである。

 

要するに「冷やして飲むタイプのお酒」は、すべからく胃腸をを冷やすことになるので、肋間神経痛によくないのは言うまでもない。

 

詳しくは肋間神経痛とお酒とアルコールをご参照いただきたい。

 

コーヒーなど カフェインが添加されているドリンク類

 

コーヒーなどに含まれるカフェインは、血管を収縮させて体を冷やしてしまうことがよく知られている。

 

僕の場合、個人的に実体験として、コーヒーを飲んだら必ずと言っていいほど30分以内に激痛が訪れていた

 

詳しくは肋間神経痛とコーヒーについてをご参照いただきたい。

 

まとめ

 

いかがだったであろうか?

 

効果があるとされるビタミンB12を取るよりは、体を温める食材を積極的に取り入れた方が良いと感じる。

 

また、血液をサラサラにしてくれるオメガ3系脂肪酸を積極的に取るべきであろう。

 

基本的には冷たいものではなく、体を温めてくれる飲み物(味噌汁やスープなど)を積極的に取る。

 

というのが、肋間神経痛によい食べものについての、個人的な意見である。

 

 


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